第八十四手

窓の月Madonotsuki
横向けに寝ている女性の両脚の間から男性が片脚を入れて、背後から挿入。横たわったまま、男性女性が同方向に窓から見える月を眺めることができることから命名された体位。別名、掛け崩れ。
Moon in the Window — The woman lies on her side while the man penetrates her from behind with his front pressed against her back. This position enable the two to enjoy viewing the moon in the window together as they will be facing the same direction. Also known as "Kake Kuzure" (Pushing from behind).
名前の由来
月見は平安の貴族が歌に詠み、江戸では庶民の行楽となった、日本人がもっとも長く愛でてきた夜の風流。背後から寄り添って横たわる二人が、同じ窓の同じ月を眺められることからこの名がついた。四十八手の中でも指折りの詩的な命名である。別名は「掛け崩れ」。夜着を掛けたまま崩れるように横たわる姿からとされる。
コツ・ポイント
二人とも横向きに寝て、男性が背中から密着します。女性は上側の脚を軽く曲げて前に出すと角度が合わせやすくなります。深くしたいときは女性が少し腰を反らせて。
全身を預けられる、体への負担がもっとも軽い体勢のひとつです。動きは小さく、ゆっくりと。疲れた夜や目覚めの朝、そして名前のとおり月の見える夜にどうぞ。


